告別式に祭壇の飾り付けを贈るマナー
2017年02月04日
告別式で祭壇の近くには、果物などの生花などが供えられます。誰が贈るのかその主体や、注意すべきマナーを確認していきます。贈る主体は誰かということですが、故人と親しい人や、親類、会社もしくは団体が主体となります。供花と共にいずれも、故人への感謝や遺族への弔意を表すために贈ります。贈るときは、喪主、遺族の意向を確認した上で手配することとなります。
宗派の違いや、飾り付けのための段取りなどがありますので、手配をする前に事前に確認しておきましょう。また、贈る側で手配することも可能ですが、葬儀の段取りを取り仕切っている葬儀社に依頼して準備してもらうのが無難です。飾り付けのスペースや段取りがありますので、告別式に備えるなら前日までに、手配されている必要がありますので、葬儀社に依頼にするにしても早い段階でお願いしておきましょう。
尚、近年は葬儀の簡素化などの影響から、贈る機会が少なくなってきています。香典と同じ意味を表すとされていますので、香典を用意する場合は供物の準備は必要ありません。社員一同などまとめて贈るような場合は、個別に香典を贈るようにします。事前に喪主からの連絡事項に、辞退する表記があるならば、供物の用意は不要となります。