焼香のマナーを知っておきたい人へ
2021年02月22日
宗派によって違うのか焼香の作法です。身内ならいざ知らず、知人や友人ではどの宗派か分からない場合があります。こういう時はほかの人のやり方を真似るか自分の宗派のやり方でも大丈夫です。次から次へとやっていくことになるので、分からないといって立ち止まると次の人の迷惑になります。
特に一発勝負になるのでやり方を間違えても黙ってその場から離れましょう。順番は喪主からです。喪主から故人の家族、故人の関係の深い人へと動いていきます。自分の順になるまで焦る必要はありません。場合によってはスタッフなどが誘導してもらえるかもしれません。
台の前に行ったら最初に家族に一礼がマナーです。一礼がすんだら、祭壇に向き直り遺影などに一礼をします。そして、抹香をつまみ宗派の作法に従っておきます。一回から三回だけで、会葬者が多い場合は時間短縮のため、一回で済ませておきます。
終わったら再び、遺影に一礼します。後の人がつかえないように自分の席に戻ります。ちなみに焼香のやり方は立礼、回し、座礼などがあります。これらは葬儀や法事をおこなう場所によって変わります。万が一、マナーが気になるのなら、その都度、場所などを確認しておきましょう。