お焼香のマナーに関してはあまりこだわりすぎず
2021年01月30日
お葬式のマナーの中でも、難しいと言われているのがお焼香です。これは、慣れた大人でも間違えてしまう事が時々あると言われています。そのため、基本的な事柄から外れていなければ、大目に見てもらうことができると考えられています。
なので、基本的なことを理解していれば問題ありません。そもそも、お焼香は宗派によってやり方が少しずつ異なっています。例えば、日蓮宗の場合は1回または3回となっていて、曹洞宗の場合は2回です。その他の宗教に関しても1回から3回とまちまちであり、いちいち宗派ごとに違いを理解している人もそれほど多くありません。
もし、宗派によって回数の違いがあることを知らないのであれば、どの宗派も1回で済ませておけば無難です。また、不安に感じる場合には、予め調べておけば失敗をしてしまう心配もありません。さらに、お焼香の場合、順番が回ってくるまでに時間があります。
周囲をよく見てそれに合わせるようにすれば、間違いはありません。葬儀の場においては、形式に習うことが最も重要なことです。そのために、多少違っていても問題視されることはありません。とにかく、周囲に倣う事が何よりも大切だということを知っておけば大丈夫です。