宗派ごとに違うため確認してから参列を

2020年07月17日
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亡くなった人の葬儀で大切な儀式といわれているのが、焼香です。葬儀に参列するにあたり、失礼なことがないように前もって亡くなった人や遺族の宗教や宗派を確認し、安心して勤められるようにしましょう。実は仏教であっても宗派によって何回行うのか、どのように行うのかが多少異なります。

やり方を理解して実行することが必要といわれているため、必ず確認を怠らないでください。なお、キリスト教によっては実施することもありますが、あらかじめ神父さんや葬儀会社の人に確認をしておくことで、安心して実行できるでしょう。

一般的に特に決められていないのは天台宗と浄土宗です。1回または3回行う人が少なくありません。また、額にいただくか、いただかないかも確認しておいたほうがいいでしょう。真言宗の場合は額にいただき、3回おこないます。

曹洞宗の場合は2回ですが、1回目は額にいただき、2回目は額にいただかないといった特殊なルールがあるところも存在するため注意してください。浄土真宗、臨済宗、日蓮宗は額にいただかずに1回、真宗の場合は額にいただかずに2回です。

亡くなった人の宗派を確認しておくことで、安心して供養ができるようになるため忘れないようにしましょう。

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