焼香のマナーも頭に入れておきましょう

2020年04月07日
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葬儀のマナーを覚えたいときは、身だしなみや服装だけではなく、焼香に関することも勉強しておかなくてはいけません。正しい作法を知っておけば、いざというときに慌てずに済みますし、落ち着いて故人を偲ぶことができるからです。

基本的には、抹香や線香のいずれかを使って行われます。たとえば、抹香を使って行うときは、右手の親指と人差し指、中指の三本で抹香をつまんで、目の高さほどまで持ち上げます。この所作はおしいただくと呼ばれています。

宗派によって異なりますが、これを一回から三回行うのが一般的です。また、立礼焼香の他にも、座礼焼香や回し焼香があることも頭に入れておかなくてはいけません。どの方法で行われるのかは、葬儀が行われる斎場によって異なります。

ちなみに、椅子の席が設けられている斎場では立礼焼香が行われ、畳が敷いてある斎場では座礼焼香が行われます。さらに、狭い斎場で行われる場合は回し焼香を行うことが多いようです。どのような方法で行うのかは、あらかじめ斎場に問い合わせることで教えてもらえます。

もしもどうしても不安な場合は、事前に斎場に問い合わせて確認しておくと不安を感じずに済みます。さらに、問い合わせるときは宗派も確認しておくと、抹香をおしいただく回数を知ることができるので、より安心感があります。

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